ウェブサイトをリニューアルすべきタイミングの見極め方

「サイトが古くなってきた気がする」という理由でリニューアルを検討される方は多いです。ただ、見た目が古いことと、リニューアルが必要なことは、必ずしも同じではありません。判断の基準をいくつか書いてみます。
スマートフォンで見づらいかどうか
2015年以前に作られたサイトの多くは、スマートフォンへの対応が不十分です。文字が小さすぎる、ボタンが押しにくい、横にスクロールしなければならない、といった状態は、訪問者が離れる原因になります。
自分のサイトをスマートフォンで開いて、実際に操作してみてください。問い合わせフォームまでたどり着けるか、電話番号をタップして発信できるか。この2点が機能していれば、見た目が多少古くても実用上の問題は少ないです。
情報が現在の状況と合っているか
住所、電話番号、営業時間、提供しているサービスの内容。これらが現在の状況と一致していないサイトは、訪問者に混乱を与えます。古いサービスが掲載されたままになっていたり、移転前の住所が残っていたりするケースは珍しくありません。
情報の更新だけであれば、リニューアルではなく部分的な修正で対応できる場合があります。まず現在のサイトの情報を一通り確認することから始めてください。
問い合わせや注文につながっているか
サイトの目的は、訪問者に何らかの行動を取ってもらうことです。問い合わせ、注文、来店、予約。これらが発生していない場合、デザインよりも構成や文章の問題であることが多いです。
リニューアルの前に、問い合わせフォームが正常に動作しているか、送信後に確認メールが届くか、を確認してください。フォームが壊れているだけで、問い合わせが届いていないということも起こり得ます。
リニューアルは費用と時間がかかります。現在のサイトで何が機能していて、何が機能していないかを整理してから判断することで、必要な投資の範囲が見えてきます。